ユースキン製薬のうるおいエイジングケアプログラム

施術マイスターが語る 健康コラム

第1回

からだポカポカ大作戦!

からだポカポカ大作戦! 寒さが厳しいこの時期は、手足の冷えや身体の冷えに悩む方が急増します。寒さで手足が冷えるだけでなく、内臓が冷えてしまうこともあります。また、自律神経の乱れが原因で起こる“冷え”もあります。自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、これらは相関関係にあります。寒暖の差が激しいと、この二つの神経のバランスが崩れてうまく機能しなくなり、手足や身体の“冷え”となって現れます。
~冷えは万病のもと~

冬だから冷えるのは仕方がない、と思われている方もいらっしゃると思います。しかし、万病のもととも言われる“冷え”は、さまざまな痛みや症状を招く原因となります。

主な症状

  • 風邪、インフルエンザなどの感染症
    冷えると免疫力が低下すると言われています。風邪やインフルエンザなどの細菌・ウィルス感染は免疫力の低下により起こります。冬場に風邪やインフルエンザにかかる方が多いのは、“冷え”による影響もあるのです。
  • 便秘、下痢など
    冷えると自律神経に乱れが生じます。自律神経は身体の調節機能ですから、内臓機能にも影響が出てきます。その主な症状として、便秘や下痢、胃痛などがあるのです。
  • 婦人科系のトラブル
    女性に多い“冷え”の症状。「婦人科系のトラブル」も引き起こすと言われています。不妊で悩まされている方が、“冷え”を改善して子を授かったというケースを多く耳にします。
  • ガン
    ガン細胞は熱に弱いとされています。また、多くの患者様が低体温であることが知られています。
~どうすれば冷えが治るの?“冷え”セルフケア~

靴下やレッグウォーマーを履いたり、ショウガを積極的に摂取したりと様々な対策法がありますが、その前にまず“冷え”のタイプを知ることが大切です。

“冷え”のタイプを知る簡単な方法

“冷え”のタイプを知る簡単な方法 ふわふわの靴下やスリッパを履いた後の感じ方で二つのタイプに分けられます。
◆あまり冷えを感じなくなる→【タイプA】
◆まだ冷えを感じる→【タイプB】
【タイプA】
保温とマッサージを心がければ症状は緩和していきます。
このタイプを『可燃型』と言います。
【タイプB】
「自ら熱を作り出す力」が落ちている可能性があります。
このタイプを『不燃型』と言います。身体の中心部(特にお腹と首)からじっくり温める事が重要です。腹巻きやマフラーを使用したり、ショウガを積極的に摂取したりするとよいでしょう。

“冷え”対策には適温入浴がオススメ!

夜、手足が冷え過ぎてなかなか寝付けないことがあります。そんな時は、バスタイムを工夫してみましょう。38度~40度のややぬるめの湯温で、ゆっくり浸かることが大切です。副交感神経が刺激されてリラックス状態になります。
身体を温めることで“冷え”が緩和してよい睡眠を得られ、“冷え”対策だけでなくお肌にも最適な生活を送ることが出来ます。

プロフィール

小林 篤史

柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

小林 篤史

一般社団法人日本施術マイスター養成協会代表理事
宮前まちの整骨院
http://www.machino119.com
日本初の猫背矯正専門治療院
「V-Style(ヴィスタイル)」
http://www.v-style.me

神奈川県横浜市出身。高校時代、横浜商業高校にてプロ野球選手を目指していたが、腰痛など度重なる故障により挫折。その中で日々の健康管理の重要性を感じ、日本大学文理学部体育学科に進学、トレーニング理論、機能解剖学を専攻した。卒業後、某フィットネスクラブにて指導にあたった後、治療家への門を叩くカイロプラクティックのD.C.、冷え症治療の第一人者、顎関節治療の専門家など、いろいろな先生に師事した。整形外科、整骨院、整体院、鍼灸マッサージ院などの勤務経験を積み、2006年川崎市宮前区に「宮前まちの整骨院・宮前まちの鍼灸マッサージ院」を開院した。以後「ビオラ整骨院グループ」を設立し、整骨院3院を経営。健康講座など地域への活動も行っている。また、治療家向けセミナーも開催し、後進の育成にも力を注いでいる。
※ドクター・オブ・カイロプラクティック

>ページトップへ戻る

  • よくあるご質問
  • お電話でのお問い合わせ